さていよいよ旅行の最終日。今回は石動を周ろうと思い石動駅へ。
看板です。

ホームです。 整っていて、奇麗ですね。

　さて、私が石動に来た理由はtrue tearsで石動という名字が出てきて、それが富山の地名から取られたと知り、この地名に興味を持ったからです。ネットで調べたところ、前田利家が能登の石動山を攻めたとき、和睦のしるしとして虚空蔵菩薩像を差しだされ、それを
この地に持ってきた。そして、この地を新しい石動山、今石動と改めたのが由来だそうです。

そう言う訳で、今石動城跡を目指します。

案内版です。まだちょっと先ですね。

山道をひたすら登ってきます。

そして、歩くこと30分ぐらいでしょうか
今石動城跡に到着、

当然城はなく、代わりに展望台が設置されていました。

展望台に上ると、

ちょっとガスっているけど、小矢部方面が見渡せます。

写真を撮っていると、下から声が……。
下を見ると地元の方が声をかけてくださいました。
地元の方「何してるの？」
私　　　　　「写真を撮ってるんですよ[E:happy01]」
地元の方「じゃあ、立山連峰は撮った？」
私　　　　　「えっ、立山連峰が見えるんですか！」
昨日見えなかった立山連峰が見える[E:sign03]あきらめていた私の心は高鳴ります。
私　　　　　「どこですか！？」
地元の方「ここじゃ無理だよ。ここからしばらく行った開けたところから見えるよ」
私　　　　　「ありがとうございます[E:sign03]」

　こんな感じで会話をして別れた後、立山連峰が見えると言う場所へ走りました。
そして、開けた所から、

立山連峰が見れました。地元の方ありがとございます[E:happy01]

　ここで、昼ご飯を食べながらずっと見ていました！
　リフレクティアも3回ぐらい聞いちゃいました[E:note]
　思わず涙が出そうでした[E:weep]

名残惜しくも、下山、愛宕神社に向かいます。

　この神社では明治の神仏分離まで上記の虚空蔵菩薩像が置かれていたそうです。
　もちろん石動山の神、イスルギオオイリキノミコトも祭られております。
　このあたりこことは、神社でいただいた資料に載っております。もし、訪れる予定の方は言えばくれると思いますよ。

　神社を参拝したあと、虚空蔵菩薩像が置かれている聖泉寺に向かいました。
しかし、一般公開されていないらしく、門が閉まっており入れませんでした。

　さて、石動の名前の探索が終わったので、次に源平合戦で、木曾義仲が倶梨伽羅峠の戦いの前に立ち寄ったと言われる八幡宮へ行ってきました。

神社の鳥居前です。

本殿です。

由来が書かれています。

そして、木曾義仲の像がありました。

ここから、あの義仲は有名な倶梨伽羅峠の戦いに赴いたのですね。
古い歴史に思いをはせらせられます。

今日の目的は全て終わったので、駅に向かっていたところ、

北陸新幹線と思われるものが建設中でした。
きっと将来、ここを新幹線が通るのでしょう。

　これで、今日の旅は終わりです。石動の歴史をみようと来たら、嬉しい誤算で立山連峰が見えるなど、嬉しいことがありました。
本当に楽しい旅でした。

　そうそう、石動駅で入札されたキップには石動の文字が印字されてたので、true tearsファンとして嬉しくなり、思わず貰って帰ってきちゃいました。