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ゆりが天使と考えていたかなで。しかし、3話でかなでのスキルが自分で開発したものと分かり、5話の作戦で生徒会長の任を解かれ、精神的ダメージを追ってしまったかなで。ここまでくると普通のPCであると結論してもいいかようにも見えます。
でも、普通のPCなら、全うな生活を送っているかなでがなぜ消えないのでしょう?という疑問が出てきます。ゆりが言った「天使の言うとおり全うな生活をおくると消える」という話と矛盾してしまいます。もちろん、ゆりが勘違いをしていて、かなでの言うとおり行動したPCは自分の人生に納得するものを得て消えており、それをゆりがかなでの言うとおり行動したから消えたと受け取った可能性も考えられます。そして、かなでは何か納得できないものがあって消えられないのかもしれません。
ところが、6話で話が急展開します。直井の催眠術でPCを強制的に成仏さられることが分かったのです。すると、直井はなぜあの能力をかなでに使わなかったのでしょうか?自分は副会長の位置にいたのですから、使えるチャンスはあったはずです。ところが、彼はかなでを何年もかけて作った牢獄(しかも、自分で天使の牢獄と言っている)に閉じ込めるのが精一杯でした。つまり、直井の力を使ってもかなでは成仏できないのです。
ではやはり「天使」なのかというとそれも違うと思います。最初書いたとおり、かなではスキルを自分で開発しており、精神的ダメージも受ける存在です。また何より本人が1話で「私は天使でない」と否定しています。かなでは不器用な性格でうそをつけるとは思えません。
そうなると今のところ、彼女の正体を知る決定打は劇中には無いようです。手詰まりです。
今までの情報だけで確実に言えることは「かなでは成仏しない特殊なPCだ」としか言えません。
私はOPの考察でかなでが「この世界に来た魂を人生の意味を納得してもらい成仏してもらうように誘導する存在へと変化したのだと思います」と書きました。これはまだまだ想像の域をでません。劇中の内容から詳しく考察することでかなでの正体をより正確に見極めることができると考えたのですがうまくいきませんでした。
やはり、考察は難しい。