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 12話視聴が終わりました……。広げすぎた風呂敷が畳められなくなるのではないかと危惧していましたが、なんとかなりそうでです。まだ、奏をどうするのかとか不安はあるのですが……。それは最終話で語られるとことを期待しましょう。


 今回の感想。
 始めの方で、ガルデモメンバー(+成仏組)が現れて音無と話すシーン。消え去りゆくものの哀愁が感じられて「じん」と来ました。
とくに、ガルデモのメンバーの台詞、

  関根「岩沢さんとユイの代わりはいないんだよ」
  ひさ子「ふっ、しっかし、ひどいボーカルだったな」
  入江「毎日が文化祭みたいでたのしかったな」

  ・・・・

  ひさ子「ありもしなかった青春を楽しんでいたんだなって」

  ・・・・

  ひさ子「次もバンドやるよ。」

  ひさ子「ん、じゃあな」

  そしてみんな消えた演出。

は彼女たちの楽しかった日常とその終わりを表しているようですごく良かったです。

 成仏組が消えた後、直井が余計なこといいましたけど、まあ彼らしいですね(苦笑)。

 次は、幹部メンバーの登場のシーン。これは全員見せ場(あの大山くんはイイトコ持って行きましたね。)がありカッコよくできたと思います。ベタといえばベタですけど、これはこれで良かったんだと思います。

 チャー。彼も去っていく男の哀愁が感じられて良かったです。

 そして、ゆり。一番の見せ場の回でした。奏に懺悔する彼女。いろいろな誤解や行き違いで敵対してきた二人。でも、そんな必要は無かったことに気づいたんです。でも、遅かった。ゆりの悔いいる気持ちが伝わってきました。

 一旦影に襲われて、普通の授業風景へとを幸せなもの感じつつも、今ままでの人生を忘れて別の人生を生きること否定しました。彼女なら、自分が最も大切に、そして、悔やんでも悔やみきれない記憶(人生)を消せるわけないがですものね。その後、影に再び飲み込まれますが、音無に助けられ、みんなが戦っていること知ります。そして、奏もここにいる事を知ります。遅くなかったんだということが分かったわけですね。

 仲間の助けもあり、ゆりは再人ギルドの第二コンピュータ室でAngel Player(AP)を作ったプログラマーが残していったと思われる謎の少年(彼もプログラム)から、あの世界の神になれることを聞かされます。それは、彼女が願っていたこと。永遠にあの世界を手にいれること。だけど、ゆりは今までのゆりとは違いました。仲間を大切に思う気持ち。それが芽生えた彼女は、APを破壊して仲間を救う選択をしました。実に「カッコ良いい」。ゆりはカッコいい女の子なんです。仲間の大切さに気づいた彼女は今まで抱えた来た「悔い」(妹弟たち)のことを思い出します。そして、心の中の彼らに許してもらいます。もちろん、妹弟たちは実在しないのですから、これは悔やんでも悔やみきれないというゆりの思いが消えていき、ゆりの心が解き放たれたことを意味しているのだと思います。それ妹弟たちからのを許しという演出手法で使ったのだと思います。

 最後にゆりは消えませんでした。やはり、最後まで残ってから消えたいと願っていたのでしょうね。今回ゆりは本当の意味でリーダーと成った回だったと思います。

 ただ、不満点を述べてれば尺が圧倒的に短い。2クールあればもっとキャラクターの心情を掘り下げられて、分かりやすいものになったかと思います。私も初見ではよく分からなくて、何回か見て、ゆりの心情を汲みとることができたと思います。

 

 13話は「Graduation」です。みんな卒後するんですね。できれば、その後転生後、みんなが元気でやっている姿がみたいですね。転生後ガ ルデモもみたいですし。

 

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