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10話の感想です。心にしんみりと来るいい話でした。(ネタバレあり)
ユイの生前は体が動けなくて、ずっと部屋の中に居て母親の介護を受けていたんでね。
だから、体を思いっきり動かすこととずっと介護してくれる母への思いが心残りになっていたんですね。あと、『結婚』すること。それが、体を思いっきり動かすことは音無が、後のは日向の告白(ていうか完全にプロポーズですね!)で解決して無事成仏することができましたね。
だた、日向の告白のシーンちょっと唐突感がありましたね。もう少し前に簡単でいいから、日向がユイに惚れているとわかるシーンがあれば分かりやすかったかなって気がしました。まあ、二人でよく絡み合っているから、それっぽいてのは伝わっては来ていたのですが……。一方、ユイが日向に惚れているシーンは8話にそれっぽいのがありましたね。
もっとも、日向から見た場合、ユイへの気持ちに気づいたのは8話だったのかもしれません。最近ユイがかまってこない。音無と仲良くしているようだ。「なんか気になる」てことで様子を見に行ったら、音無とひたすらホームランを打つ練習をしていた。それをずっと見ていたでしょうから、(そのまえにあった変なサッカーのことも合わせて考えて、)音無が何をやろうとしていたのか薄々気づいたのでしょうね。同時に、自分のユイへの気持にも。それで、ユイが帰った後、音無に声をかけたんでしょうね。あれは音無がやろうとしていることの確認の意味もあったのでしょう。だからその後はユイがホームランを打てるまでずっと陰から見守っていたんでしょうね。ひょっとしたら、日向はユイの心残りにならないように、告白する気はなかったのかもしれません。ただ、心残りなく成仏する瞬間までずっと見ていようと思っていたのかもしれません。しかし、最後にユイから「結婚したかった」という言葉を聞いて、思わず出て行って告白してしまったのでしょう。日向すごいイイヤツですね!
そう考えれば「ユイ」は幸せな成仏を迎えることができたんでしょうね。